駄菓子部門(だがし屋)

だがし屋は青森市の第二問屋町に本店・事業本部があり、青森県内のショッピングモールに直営店を出店しております。
昔懐かしの駄菓子や玩具、青森津軽限定駄菓子「いもくじ・大王くじ・あん玉くじ」もあります。
幼い頃に食べたあの味をもう一度思い出してみませんか?




いろんなイベントをだがし屋がサポート致します。
駄菓子と玩具の総合卸問屋「だがし屋」では、駄菓子・おもちゃ・お菓子の詰め合わせ・くじ引き商品の他、ラムネ・ヨーヨー・水風船・射的・金魚すくい・輪投げなどのイベント・お祭り用品も豊富に取り揃えております。縁日・お祭り・忘新年会・歓送迎会・展示会・発表会・病院・福祉施設・学校・文化祭・学園祭・運動会・遠足・こども会・クリスマス会・年末年始・バザー・フリーマーケット等、各種行事やイベント・催事にご利用ください。また、業者卸売も行っております。商品の仕入れやお店を開きたい方ご相談ください。

駄菓子や玩具の出張訪問販売いたします。 現在休止中
だがし屋では、老人ホーム・介護施設・福祉施設・保育園など、お出かけが難しい方が集まる施設へ、駄菓子や玩具の訪問販売・出張販売をしております。
自分の好きなものや誰かにプレゼントしたいものを自分で選んで買う。こんな当たり前のことが施設で暮らしていると難しかったりします。懐かしい商品に触れて話題が増え、外部との関わりで会話が増え、楽しい買い物で笑顔が増えます。お気軽にお問い合わせください。




あん玉2度目の復活!東奥日報社の取材を受けました。


くじ駄菓子「あん玉」青森の企業が販売再開|なびたび北東北(2024年12月22日)
青森市近郊で古くから親しまれてきたくじ付きの駄菓子「あん玉」。市内で唯一通年で作ってきた和菓子メーカーが今年4月に倒産し、店先にない状態が続いていたが、県内のショッピングセンターなどで「だがし屋」5店舗を展開する「フレックスコーポレーション」(同市)がレシピを受け継ぎ今月から販売を再開した。社長の加川雄飛さん(43)は「あん玉はなくしてはいけない地域特有の駄菓子文化。昔ながらの味を楽しんで」と話す。
直径2センチほどのあんこの玉を二つに割り、赤や青、黄色など色付きのあんこが入っていたら当たり。景品として、カラフルでもっと大きなあんこ菓子がもらえる。かつては市内の多くの駄菓子店にあったが、時代とともに製造業者が減っていった。
1997年創業の同社があん玉を復活させるのはこれが2度目だ。最初は、2014年に仕入れ先が廃業したため、加川さんの母で当時社長を務めていた澄子さんがレシピを継承。市内の和菓子メーカーに製造を委託し16年に販売再開にこぎ着けた。しかし、その業者が今回倒産してしまった。
再び訪れた危機に、加川さんは複数の和菓子製造業者に声をかけた。「あん玉は一つ一つ手作業で丸めるため手間がかかる。今はどこも人手不足。断られ続けた。復活が難しいことは分かっていたが…」と振り返る。
そんな中で名乗りを上げたのが、倒産した業者と長年取引のあったかまぼこ製造の「丸髙 髙橋蒲鉾(かまぼこ)店」(同市)だ。社長の髙橋真史さん(49)は「あん玉は小さい頃に食べていた。長く親しまれてきた味を残し地元に貢献したかった」と話す。30年以上かまぼこを作る工場長の齊藤立さん(60)は「あん玉とかまぼこは材料は違うが機械や作り方が共通している。和菓子作りは初めてだが職人の血が騒いだ」と語った。半年近く試行錯誤を重ね、上品な甘さで口溶けの良いあん玉に仕上げた。
初めて店先に並べたのは今月8日。引き合いは家族が集まる年末年始に集中しそうだという。加川さんは「あん玉は人と人をつなぐコミュニケーションツールにもなり得る。全国に胸を張れる駄菓子になってくれたら」と笑顔を見せた。
2018年7月11日、あん玉が東奥日報社に取材され、Yahoo!ニュースに掲載されました。


(東奥日報2018年7月11日)
青森市近郊で古くから親しまれている駄菓子に「あん玉」がある。地域に根付く特有の文化を継承しようと、青森市のショッピングセンターなどで「だがし屋」を展開するフレックスコーポレーションは、取引先だった専門の製造元(青森市岡造道)の廃業という危機に直面しながらも、レシピを受け継いであん玉を復活させた。それから2年、今もだがし屋では老若男女に人気の一品だ。
小遣いを手に、家の近くの駄菓子屋へ足を運ぶ。ピンポン玉より少し小さなあん玉を買い、二つに割って中に赤や黄などの色が付いていれば当たり。当たりに応じて、大きくてカラフルなあんこ菓子がもらえる。
「昔からたくさんの人が感じたこんなどきどき、わくわくする気持ちを大事にしたい」。そう語る同社社長の加川澄子さんだが、2014年、突然の不運に見舞われた。1997年の創業以来、あん玉を仕入れてきた製造元が、社長の死を機に廃業した。
だがし屋を始める際、家内工業であん玉を作る専門の製造元は市内に四つあったという。時代とともに3業者が姿を消していた。試食を重ねた末、加川さんが仕入れ先に選んだのが、この製造元だった。
以前「社長から『もう年で続けられない。レシピを伝授するから、どこか別の業者を探してあん玉を作って』と言われていたのに…」。加川さんは途方に暮れた。
社長の死後、奥さんからレシピを引き継いだ加川さんは、あん玉の味と品質の再現のために奔走した。「レシピ通りに作ってくれる業者をあちこち探したけれど、断られ続けた。この原材料じゃ、利益が出ないと言われた」。この間も、だがし屋のお客からは「あん玉はいつ復活するの?」との声が寄せられた。
苦労の末、加川さんは市内の和洋菓子製造業者を探し当て、あん玉製造の再開にこぎ着ける。両者は滑らかな舌触りと喉越しの再現に知恵を絞った。
「その日の気温や湿度によって、水や砂糖の加減が違っていたし、あんこを丸くするのも長年の職人技だと知った」と加川さん。和洋菓子製造の社長は「秘密だから言えないけれど、このあん玉は菓子職人の常識とは違う作り方で、びっくりした。完成するまで1年以上かかった」と振り返る。
あん玉の販売再開は16年。以来、正月などに予約が殺到し、店頭でのくじ引きも従来通り人気だ。「だがし屋に来る人の笑顔を見ると、可能な限り続けていきたいと思う。多少利益を度外視しても、青森にしかない文化、あん玉の灯を絶やしたくない」。加川さんは小さなあん玉に込める思いをこう語った。
フレックス社は県内で直営5店のだがし屋を展開する。このうち、あん玉販売はサンロード青森店(青森市緑)と本店(同市第二問屋町)。くじ引きはサンロードのみ。
TBSテレビ「マツコの知らない世界」で駄菓子屋の世界が放送されました。

ABA青森朝日放送の人気番組「ハッピィ」で当店が紹介されました。

2015年3月7日、青森朝日放送「ハッピィ」のコーナー「ハッピィ生中継」で、青森市第二問屋町のだがし屋本店が紹介されました。加田晶子アナウンサーが来店し、番組冒頭から生中継。ジャンボヨーグルや妖怪けむり、リリアン、ルームバンドなどを紹介し、最後にいもくじを楽しみました。
2015.03.07放送分 生中継 | 夢はここから生放送 ハッピィ